わかっちゃいるけど本を読めない。
そんな俺たちでも1ヶ月に1回、みんなで読むならきっと読める!
「日本で一番ユルい読書会」改め、「俺たちの読書会」です。


今回ファシリテーターはカルナックが務めさせていただきました。

今回の課題本は京セラを創業し、JALを復活させた名経営者稲盛氏の『成功の要諦』。
推薦したお二方が欠席するというアクシデントに見舞われましたが、たぶん今までで一番ゆるくて濃い時間になったように思います(笑)

成功の要諦
稲盛和夫
致知出版社
2014-11-25



講義録といってよく、非常に読みやすい内容になっています。
硬い語り口が好きな方にはかえって物足りないかもしれません。

何かを始めるのであれば、やはり成功したいもの。
人間の飽くなき欲求です。しかし、筆者は「自分自身のエゴを源にして出た思いだった場合には、一時的な成功はしても永続的な成功はしない」と説きます。

そこでまずひとつめの論題は…。

1.自分にとっての成功とは?

この問いは「人生の目的」や「自分の好きなこと」を問うのに近いのかもしれません。
生まれ育った環境は受動的なものですが、今置かれている環境を形作っていくのは自分自身においてほかにありません。

自分は「事業を続けていくこと」。このことが宿命です。

まつさんは「楽して儲ける」。…究極ですね!!

次に。

2.そのために何に取り組んでいきますか?

自分はエネルギー事業に関わる新規事業を立ち上げること。
まつさんは今あるもの以外の仕事の柱を作る。

実はふたりとも現状に行き詰まりを感じている点では似ているように思いました。
事態が好転すれば笑って振り返ることもできるでしょうが、その真っ只中にあってはつらいものですね。
だからこそ、こうした先人の教えを読んで自問しながら前へ進んでいくことが大切だと思いました。

こうしたテーマではこんな本も参考になるのかもしれません。







次回は3月10日(火)です。
読書会メンバーは随時募集しています。気軽にご参加くださいね!!

課題本は決まり次第、ご連絡します♪